FXのコツ｜レンジ相場とトレンド相場を把握する方法

FXのコツである、「レンジ相場とトレンド相場を把握する方法」について、お伝えします。 FXで、レンジ相場とトレンド相場を判断できれば、利益を得られる確率は、一気に高くなるため、ぜひ参考にしてください。

■「レンジ相場とトレンド相場を把握する方法」の内容

ここでは、「レンジ相場とトレンド相場を把握する方法」というテーマで、お伝えします。

まず、レンジ相場とトレンド相場を、完全に把握することは、とても難しいです。もし、レンジ相場とトレンド相場と完全に把握することができれば、FXで莫大な利益を得ることができるのですが、それはなかなかうまく行かない、、、というのが現状になります。

ただ、完全に把握することはできませんが、私が実際に行っている、レンジ相場とトレンド相場を判断する方法をお伝えしますので、良かったら参考にしてください。

まず、長期の方向性を確認するためには、 「ファンダメンタル分析」 を行います。ファンダメンタル分析は、短期間の値動きを予想することは難しいのですが、長期の値動きであれば、ファンダメンタル分析を行うことで、ある程度、予想をすることができます。

そして、次に行うことは、 「トレンドラインを引く」 ということです。結局、レンジ相場とトレンド相場を判断するためには、トレンドラインを引くことが一番分かりやすいと思います。たとえば、トレンドラインを引いて、値が切り上がっていれば上昇トレンド、横ばいに動いていればレンジ相場、ということですね。

そのため、流れとしては、まずファンダメンタル分析を行って、相場の長期の方向を予想して、そしてトレンドラインを引いて、現在の相場の状況が、レンジ相場なのか、トレンド相場なのか、確認するという形です。

もし、ファンダメンタル分析で上がると判断して、トレンドラインを引いて、上昇トレンドであれば、私の場合は、 スウィングトレード で、どんどん「買い」で仕掛けていきます。

また、レンジ相場であれば、 逆張りの短期トレード で、少ない値幅で利益を得ていく、というやり方で、私の場合はトレードを行っています。

なお、相場というのは日々変化しますし、その年や時期によっても異なってくるのですが、為替相場の場合、大きなトレンドが発生する数は、それほど多くはありません。だからこそ、大きなトレンドが発生したときは、本当に一方的に値が動きますし、 かなり長い期間、そのトレンドが続くという特徴 があります。

「買って上がったら利食い。もし下がったら塩漬けして、買ったときの値段よりも上がるまで待つ」 という取引を続けていると、レンジ相場のときは、勝率はほぼ１００％にすることができるのですが、大きなトレンドが発生して、もし買った方向と逆に値が動いてしまったときは、大損してしまいます。

為替相場で、大きなトレンドが発生したときは、「十分上がったから売る」という、値ごろ感で売買するような発想ではなく、そのトレンドの波に乗るように、 「上がっているから買いで付いていく」 という考え方が必要になります。

そして、上昇トレンドのときはどんどん買いで付いていって、大きなトレンドが終わって、相場が反転したときは、そこで潔く損切りをして、一連のトレードを終了させる、という形ですね。

「トレンドに逆らわない」 、 「トレンドの方向についていく」 というのは、実際にやってみると、かなり難しいことではあるのですが、、、このやり方を覚えないと、FXで長期間、利益を得続けることが難しくなってしまいますので、ぜひ覚えておいていただけたらと思います。