FXの円安・円高について

ここでは、「FXを行う前に知っておきたいこと」をお伝えします。
まずは、少し分かりづらい 「円安・円高」 についてご説明します。

■「円安・円高とは」のポイント

・１ドル１００円だったものが、１ドル１０２円になった場合は、
　「円安」ということ。
・日本円とドル円の取引で考えた場合、円安は、言い方を変えると
　「円安　ドル高」 である。
・これは、円の価値に比べて、「ドルの価値が上がっている」 と
　いうことを意味する。

・つまり、ドルの価値が、１００円から１０２円に上がっているために
　「ドル高」といって、ドル高を正確にいうと、「円安　ドル高」になり、
　１００円から１０２円に上がることを 「円安」 という。
・値段が上がる or 下がるで考えるのではなく、
　「通貨の価値」 と考えると分かりやすい。

■「円安・円高とは」の内容

ここでは、「円安・円高」について、ご説明します。 この「円安・円高」については、最初は少し分かりづらいのですが、たとえば、 １ドル１００円だったものが、１ドル１０２円に上がった場合は、 「円安」 といいます。 逆に、１ドル１０２円だったものが、１ドル１００円に下がった場合は、 「円高」 といいます。

このように、値が上がっているにも関わらず、「円安」と言いますし、値が下がっているのに「円高」と言うことが、少し分かりづらいですよね。 これについては、値が上がっているか・下がっているかで考えるのではなく、 「価値が上がっているかどうか」 で考えると、分かりやすいです。

たとえば、１ドル１００円だったものが、１ドル１０２円に上がった場合は、 「ドルの価値が他の通貨よりも上がっている」 ということを表しています。 たとえば、日本円とドル円の取引で考えた場合、「円安」というのは言い方を変えると、 「円安　ドル高」 になります。

これは、 円の価値に比べて、ドルの価値が上がっているということを意味 します。 つまり、ドルの価値が、１００円から１０２円に上がっているために「円安 ドル高」と言って、それを略して、「円安」と言っているわけです。

逆に、１ドル１０２円だったものが、１ドル１００円に下がった場合は、 「ドルの価値が、他の通貨よりも下がっている」 ことを意味しています。 つまり、ドルの価値が下がっているために、「円高 ドル安」と言って、それを略して、「円高」と言っているわけです。 そのために、１ドル１０２円だったものが、１ドル１００円に下がった場合は、「円高」というわけですね。

最初は少し分かりづらいですが、値が上がっているか・下がっているかで考えるのではなく、 「価値が上がっているかどうか」 で考えるようにしましょう。 ただ、この「円安・円高」については、頑張って覚えないでも、FXをやっているうちに、自然に覚えてきますので、ご安心下さい。

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