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なぜ、上がるか下がるかなのに、
勝率が50%ではないのですか?
何も考えずに、通貨を買って、損切りと利食いの幅を同じにすれば、勝率はほぼ50%くらいになるはずですよ。
ただ、何も考えずに売買すると、勝率は50%くらいになりますが、人には感情があるため、利食いと損切りの幅が一定ではないのですよね。
具体的には、人は、儲かったときよりも、損したときの感情の方が大きいため、どうしても損切りが遅れる(損が伸びる)傾向があります。
しかも日本人は、空気を読んで、人に気を遣う優しい性格をしているため、「自分で決定する」ということに、あまり慣れていません。
FXは、決定することの連続なのですが、含み損になっている場合、損が確定してしまうという悲しい感情から、その損を確定(損切りすること)がなかなかできないのですよね。
そのために、利食いをしたときの利益幅よりも、損切りをしたときの損失幅の方が大きくなってしまい、勝率が50%だとしても、トータルで負けてしまうということです。
ちなみに、FXを行っている人の勝率は、実は、けっこう高い人が多いです。
特に、FXを始めたばかりの初心者の人は、勝率が80%を超えるような人も、たくさんいます。
この理由は、初心者の人は、「買って上がったら利食いをする。もし下がったら塩漬けをする」という取引を行ってしまうからです。
為替相場というのは、基本的には、値がウロウロするものであるため、買った後に下がったとしても、そのまま持ち続けていれば、ほとんどの場合、買値まで相場が戻ってきます。
だから、このような取引をすれば、当然、勝率はとても高くなりますよね?
実際に私も、FXを始めた当初の勝率は、90%を超えていましたし、数ヶ月間、連戦連勝が続いたときは、「俺はFXの才能がある!!」と調子に乗っていました。
しかし、この取引方法は、方向感のないレンジ相場のときは有効なのですが、相場が一方的に動くトレンド相場のときは、一気に含み損が拡大してしまいます。
そして、ポジションを塩漬けして、トレンドに逆らってポジションを持ち続けることになるので、どんどん損失が拡大していきますよね?
これによって、勝率が90%を超えていたとしても、一回の負けで、大きな損失を出してしまうということです。
FXで損をしてしまう人は、このような取引で損をしてしまう人の方が、実際にはとても多いということを、知っておいてください。
何も考えずに通貨を買えば、上がるか下がるかだけなので、確かに、勝率は50%くらいになります。
しかし、人には、「感情」があります。
勝率が50%だったとしても、人は、お金を得るときよりも、お金を失った時の感情の方が大きいため、どうしても損切りが遅れてしまい、損失幅の方が大きくなる傾向があります。
FXでは、勝率よりも、「トータルでプラスにすること」が大切であり、そのためには、日々勉強し続けることが必要になりますので、知識と経験をつけながら、FXでトータルで利益を得られるように、取引を続けていきましょうね。
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