自動売買用のFX口座の選び方

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自動売買ができる!
自動売買用のFX口座の選び方と比較

 
自動売買ができるFX口座の選び方と比較!
 

自動でトレードしてくれる「自動売買」について

 

「自動売買」とは、最初に売買ルールを決めることで、システムが自動で売買を繰り返してくれる、というものです。

自分が寝ているときや、相場を見ていないときでも、システムが自動で売買を繰り返してくれるため、「FX取引は行いたいけど、相場を見ている時間がない!」という人に、最適な仕組みになります。

そして、この自動売買の中でも、圧倒的に人気があって、私も実際に行っているものが、「リピート系注文」の自動売買です。


 

リピート系注文とは?

 

「リピート系注文」というのは、新規注文と決済注文を同時に出して、それを繰り返していくことを言います。

たとえば、「米ドル/円を99円で買って、100円になったら売る」という形ですね。 新規注文と利食いの注文を同時に出して、それを繰り返していくことから、「リピート系注文」と呼ばれています。


▼リピート系注文のイメージ
リピート系注文のイメージ


私は、2005年にFXを始めましたが、そのときから行っているのが、この「リピート系注文(回転売買)」です。

昔は、自動売買がなかったので、新規注文と利食いの注文を同時に出して、それを何度も、手動で繰り返していく形で、トレードを行ってきましたよ。 (だから私は、「回転売買!」と言っていました)


そして、このような回転売買は、レンジ相場のときに、とても有効な方法になります。

具体的には、レンジ相場というのは、「上がったら下がる」・「下がったら上がる」というのを繰り返していくため、FXで、「上がったら売る」・「下がったら買う」ということを繰り返していけば、利益を得ることができるからです。

実際に、買ったあとに、もし相場が下がったとしても、レンジ相場であれば、待っていれば買い値まで相場が戻ってくるので、「勝率を極めて高くすることができる」という特徴があります。


私は、このような取引手法を、今までずっと、手動で行ってきましたが、、、現在は、「リピート系注文」の自動売買を提供しているFX口座が、たくさんあります。

そこで、リピート系注文の自動売買を提供しているFX口座の選び方を、ここでお伝えするので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。 どのFX口座を使用するのかによって、手元に残るお金は大きく変わってきますよ!


 

リピート系注文を提供している
FX口座の選び方!

 

「リピート系注文」を提供しているFX口座を選ぶポイントは、2つあります。 それは、「取引コストが安いこと」「自分のやりたい売買ができること」の2つです。


まず、リピート系注文というのは、細かく売買を繰り返していきます。 たとえば、「豪ドル/円が80円になったら買って、80.40円になったら売る」という形です。

そのため、売買の機会がとても多くなりますし、1日に3回くらいトレードをすることもあります。

だから、リピート系注文というのは、取引コストが安いFX口座を使用することが、とても大きなポイントになり、少しでも取引コストを安く抑えることができるFX口座を選ぶべきです。 本当に、長い目で見ると、手元に残るお金は、大きく変わってきますよ。

自動売買を選ぶポイント1:取引コストが安いこと


そして、リピート系注文を提供しているFX口座を選ぶ2つ目のポイントは、「自分のやりたい売買ができること」です。

たとえば、リピート系注文を提供しているFX口座の中には、売買をしていく値幅や利食いをする値幅などを、自由に決めることができないFX口座もあります。 また、リピート系注文を行う価格帯も設定することができずに、「ただ売買を繰り返していくだけ」というFX口座もあるのですよね。


私の場合は、このポイントを特に重要視しているのですが、カスタマイズ性が高い方が、得られる利益も多くなると思っていますし、何よりも、リスクを回避できる可能性が高くなります。

だから、「自分のやりたい売買ができるFX口座を選ぶこと」は、とても重要なポイントであり、自分のやりたい売買ができるFX口座を使用した方が良い、ということですね。


リピート系注文を提供しているFX口座を選ぶポイントは、「取引コストが安いこと」「自分のやりたい売買ができること」の2つです。

この2つが、とても重要になるので、ぜひ覚えておいてくださいね。


 

取引コストが安くて、
カスタマイズ性の高いFX口座は?

 

そして、リピート系注文の中で、私が最も良いと思っていて、実際に使用しているのが、インヴァスト証券が提供している「トライオートFX」の取引口座です。

この「トライオートFX」の良いところは、高いカスタマイズ性と、取引コストの安さになります。

自由度の高さとコストの低さが魅力!インヴァスト証券の「トライオートFX」


まず、「トライオートFX」は、自分で細かく自動売買ルールを決めて、自動売買を行うことができますし、すでに完成されている自動売買システムの中から、最もパフォーマンスが良いシステムを選んで、すぐに使うこともできます。

本当に、「できないことはない!」と言えるくらい自由度が高いですし、私が今までに使ったFX口座の中で、設定の自由度と豊富さは、トライオートFXがNo1 でした。


しかも、「トライオートFX」は、スプレッドが業界の中でも最高水準に狭いですし、買いスワップと売りスワップの差が小さいことが、とても大きなメリットです。

なぜ、買いスワップと売りスワップの差が小さい方が良いかと言うと、リピート系注文というのは、レンジ相場の中で売買を繰り返すため、買いポジションだけで持つよりも、売りポジションも使った方が、利益が多くなるからです。


買いスワップと売りスワップの差が小さければ、売りポジションが持ちやすくなり、両建てでの取引がしやすくなりますよね?

逆に、買いスワップと売りスワップの差が大きいと、売りポジションを持つことに抵抗が出てしまいますし、もし売りポジションを持った場合、多くのスワップポイントを支払う必要が出てきてしまいます。

だから、買いスワップと売りスワップの差が小さい方が良い、ということです。 買いスワップと売りスワップの差が小さい方が、手元に残るお金は確実に増えますよ。

買いスワップと売りスワップの差が小さい方が、手元に残るお金は確実に増える


ちなみに、リピート系注文のような回転売買は、トレンド相場にとても弱いのですが、そのときに、買いポジションと売りポジションを両建てで持つと、リスクを回避することができます。

「トライオートFX」は、スプレッドが業界の中でも最高水準に狭くて、しかも、買いスワップと売りスワップの差が小さいため、他のFX口座と比べても、取引コストをかなり抑えることができる、ということですね。


あと、もう1つ、私が「トライオートFX」で気に入っているところは、手動での取引を行うと、取引手数料がかからない、ということです。

ほとんどのFX口座は、自動売買だけでなく、手動での取引を行っても、取引手数料がかかります。 もしくは、スプレッドがとても広い状態で、取引を行わなくてはいけないのですよね。

しかし、「トライオートFX」の場合は、自動売買は取引手数料がかかるのですが、手動での取引を行った場合は、取引手数料がかからないというメリットがあります。 私の場合は、自動売買だけでなく、手動での取引もけっこう行うので、取引手数料がかからないことが、本当に大きなメリットになるのですよね。


だから、「トライオートFX」は、本当に良い取引口座だと思います。 自由度が高くて、しかも、取引コストをかなり安くすることができるというのは、自動売買を行うために、とても重要なポイントになるからです。

リピート系注文の自動売買を行うなら、私は「トライオートFX」を最もおすすめしますし、私も実際に使っていますよ。


 

初心者に最適なFX口座は?

 

あと、「トライオートFX」の取引口座以外で、おすすめをするなら、マネースクエアが提供している「トラリピ」です。

この「トラリピ」の良いところは、設定が分かりやすくて使いやすい、ということです。

設定が分かりやすくて使いやすい!マネースクエアの「トラリピ」


まず、「トラリピ」の設定画面は、とても分かりやすくて、通貨ペアや価格帯、利益幅などを設定するだけで、すぐにリピート注文を開始することができます。 本当に、初心者でも、説明書を読まなくてもできるほど、分かりやすくて簡単ですよ。


そして、「トラリピ」には、リピート系注文で必要な機能は、すべてそろっています。 たとえば、リピート注文を行う価格帯を指定することもできますし、「何銭おきに買って、何銭上がったら利食いをする」という設定も、自由に行うことができます。

また、自由度が高いだけでなく、「トラリピ」の設定をもっと簡単にした、「らくトラ」というサービスもあるのですよね。 初心者でも簡単に、リピート注文を使いこなすことができて、すぐに始めることができるということが、最大のメリットになっています。

トラリピは、初心者でも簡単に始めることができる


ただ、「トラリピ」には、設定が分かりやすくて使いやすいというメリットはあるのですが、取引コストが高いというデメリットがあります。

具体的には、「トラリピ」は、スプレッドがとても広くて、米ドル/円のスプレッドは4銭くらい、豪ドル/円のスプレッドは5銭くらいもあります。 これは、「トライオートFX」と比べると、10倍くらい広いスプレッドです。

しかも、このスプレッドは「変動」になるため、相場が大きく動いているときは、このスプレッドがさらに広がってしまうことがあるのですよね。 そうなると、「固定」のスプレッドで提供しているFX口座よりも、注文が成立する確率が下がってしまうので、これもデメリットになります。


さらに、「トラリピ」は、買いスワップと売りスワップの差が、とても大きいのですよ。。。 たとえば、豪ドル/円の買いスワップが15円だとしたら、売りスワップのは-50円くらいあります。

これだけ買いスワップと売りスワップの差が大きいと、売りポジションで持つことに、抵抗が出てしまうと思います。 実際に、売りポジションを持ったら、多くのスワップポイントを支払う必要がある、ということですからね。

だから、「トラリピ」を使っているほとんどの人は、「買い注文」でリピート注文を行っている人が、ほとんどだと思います。 でも、これだと、もし相場が一方的に暴落したときに、含み損が一気に増えてしまうので、けっこう危険なのですよね。


「トラリピ」は、リピート系注文の中では、きっと一番人気のあるサービスですし、FX口座を紹介しているほとんどのサイトも、「トラリピ」をかなり推しているのですが、「買いスワップと売りスワップの差が大きい」ということは、ほとんどの人が気づいていないポイントだと思います。

支払うスワップポイントも含めて、「取引コスト」になるので、この取引コストが高いことが、「トラリピ」のデメリットになります。


ただ、設定の簡単さと自由度の高さを考えると、取引コストに見合っているサービスと言えるかもしれません。 それだけ、「トラリピ」は使いやすいですし、設定が簡単ですよ。

「多少、取引コストが高くても、使いやすくて簡単なものを使いたい!」という人が多いので、「トラリピ」は人気のあるサービスになっているということです。


 

「トライオートFX」と「トラリピ」以外の
リピート系注文を比較!

 

リピート系注文を行うなら、「トライオートFX」「トラリピ」 のどちらかのFX口座を使った方が良いと、私は思っています。


ちなみに、他のFX口座を比較してみると、外為オンラインの「サイクル2取引」については、「トラリピ」とほぼ同じようなサービスになるため、使いやすくて良いサービスだと思います。

ただ、「サイクル2取引」は、手数料が高いのですよ。。。 スプレッドも広いですし、取引手数料もかかります。 しかも、買いスワップと売りスワップの差も大きいので、この取引コストの高さが、かなりネックですね。


▼「サイクル2取引」のイメージ
「サイクル2取引」は、レンジの中で取引する


あと、外為オンラインの「iサイクル注文」と、FXブロードネットの「トラッキングトレード」については、まったく同じサービスになるのですが、取引コストを考えると、「トラッキングトレード」を使った方が良いです。

「トラッキングトレード」の方が、スプレッドは狭いですし、買いスワップと売りスワップの差も小さいですからね。


ただ、「iサイクル注文」と「トラッキングトレード」に共通することは、トレンドを追いかけてしまうということです。

トレンドに追随する形で、売買を繰り返してしまうため、もし相場の方向と、逆のポジションでリピート注文を行っていた場合は、どんどん含み損が増えてしまうことになります。

しかも、「iサイクル注文」と「トラッキングトレード」は、損切りの設定が必ず入るので、コツコツ稼いだとしても、損切りによって、大きな損失が確定してしまう可能性があります。


リピート系注文というのは、あくまで、レンジ相場だけで有効な方法です。 リピート系注文は、トレンド相場には向かないので、トレンドを追いかけてしまうということは、個人的には、しない方が良いと思っているのですよね。

だから、「iサイクル注文」と「トラッキングトレード」を使うのであれば、「トレンドに逆らわないようにポジションを持つ」ということが必要になりますし、もし、大きなトレンドと逆の方向にポジションを持ってしまった場合は、リピート注文を停止することも必要です。

トラッキングトレードは、相場の動きに追随しながら、自動売買を繰り返していく


そして最後に、アイネット証券の「ループイフダン」は、取引コストの安さが大きな魅力です。

取引手数料は無料ですし、スプレッドも、そこまで広くはないので、純粋に取引コストだけで比べると、リピート系注文のFX口座の中では、最も取引コストは安くなると思います。


ただ、やっぱり、機能がちょっと少ないですね。 「ループイフダン」は、一定の値幅ごとに、新規注文と決済注文を ただ繰り返していくだけであるため、細かい設定がまったくできません。

もちろん、「ただ選ぶだけで、リピート注文を行うことができる」ということは魅力ですが、リピート注文を行う価格帯も設定することができないので、もし、大きなトレンドと逆の方向にポジションを持ってしまった場合は、「ループイフダン」を停止することも、必要になると思います。

アイネット証券のループイフダンは、ただ売買を繰り返すだけ


これらのリピート系注文の取引口座を比較すると、「トライオートFX」と「トラリピ」と「サイクル2取引」は、レンジ相場用の自動売買システムであり、「iサイクル注文」と「トラッキングトレード」と「ループイフダン」は、トレンド相場用の自動売買システム、ということになると思います。

もちろん、リピート系注文の使い方によるので、一概には言えないかもしれませんが、私が実際に使ってみて、このようなイメージを持ちました。


 

リピート系注文ができる
FX口座の選び方のまとめ

 

リピート系注文を提供しているFX口座を選ぶポイントは、「取引コストが安いこと」「自分のやりたい売買ができること」の2つです。

そして、「取引コスト」については、下記の表にまとめました。


▼自動売買用 FX取引口座の取引コスト



「トライオートFX」 は、スプレッドの狭さと、買いスワップと売りスワップの差が小さいことが魅力ですよね。 取引手数料は2銭かかりますが、1万通貨単位での取引なら 1銭になりますし、何よりも、手動で取引を行った場合は、取引手数料がかからないことがメリットです。

そして、「トラリピ」 については、スプレッドがかなり広いですよね。 買いスワップと売りスワップの差も大きいので、取引コストとしては、けっこう高くなります。 ただ、設定の分かりやすさと 使いやすさは、とても大きな魅力だとは思います。

また、「ループイフダン」 については、取引コストとしては、かなり安いです。 ただ、機能面の少なさが、やっぱりデメリットですよね。


そして、「取引コスト」と「機能面」など、総合的に比べると、使用するべきFX口座は、「トライオートFX」「トラリピ」 になると思います。 この2つのどちらかであれば、リピート注文を行うときに、困ることはないはずですよ。


リピート注文というのは、「買い値よりも上がるまで待つ」・「売値よりも下がるまで待つ」という形になるため、常に含み損を抱えながら、FXトレードを繰り返していくことになります。

そのため、一度使った取引口座を、簡単に変えることができないのですよね。 だから、最初に、自分にあった一番良いFX口座を選んだ方が良いと思います。


私は、2005年から、このようなリピート注文(回転売買)を行っているので、このページでお伝えした「リピート系注文ができるFX口座の選び方」は、きっと参考になると思いますし、ぜひ、あなたにあったFX口座を選んでくださいね!


 


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