「トラッキングトレード」と、外為オンラインの「iサイクル注文」は内容は一緒なのですが、この2つを比べた場合、「トラッキングトレード」の方が、取引コストが安く済みます。
具体的には、「トラッキングトレード」の米ドル/円のスプレッドは0.3銭ですし、豪ドル/円のスプレッドは0.6銭です。
取引手数料は、「iサイクル注文」と同じように、片道2銭の取引手数料がかかりますが、スプレッドは「トラッキングトレード」の方が狭いため、トータルの取引コストは、「トラッキングトレード」の方が安く済むということですね。
あと、「トラッキングトレード」には、買いスワップと売りスワップの差が小さいというメリットもあります。
たとえば、豪ドル/円の買いスワップが35円だとしたら、売りスワップのは-41円くらいです。
買いスワップと売りスワップの差が小さい方が、「売り」から入るポジションを持ちやすくなるので、これは大きなメリットだと思います。
外為オンラインの「iサイクル注文」と、FXブロードネットの「トラッキングトレード」を比べた場合、サービス内容は一緒です。
ただ、取引コストの面では、「トラッキングトレード」の方が有利であるため、使用するなら、「トラッキングトレード」の方が良いかもしれませんね。