ポンドが瞬間的に７円以上も大暴落！だからポンドは嫌いだ

ポンドが短期的に、超大暴落した！

今年は、本当に大きく相場が動いている年になっていますね。
2016年10月7日も、ポンド／円の「超大暴落」が起こりました。

▼ ポンドが短期的に、超大暴落した！

2016年10月7日の朝8時ごろ、上記のチャートのように、ポンド／円は131円から124円まで、短期的に大暴落しています。

これだけ短かい時間で、一直線に大暴落すると、何も打つ手はありませんよね。実際に、この大暴落によって、大きな損失を出してしまった人はたくさんいるようです。

ポンドがこれだけ急落した原因は？

ポンドがこれだけ急落した原因ですが、正確には分かっていません。市場では、「誤発注説」や「ディーラーによる仕掛け説」など、いろいろな説が流れていますが、いまだに原因は分からないようです。

でも、このような「原因はよく分からないけど、急落したとき」は、利益を得られるチャンスなのですよね。そのあとに、相場が戻っていく可能性がとても高いからです。

実際に、今回の大暴落でも、相場は戻っていきました。

相場が暴落した理由を知る方法は？

相場が暴落したときに、私が行う方法は、FXプライム byGMOの「ニュースヘッドライン」を見ることです。これを見れば、相場が大きく動いている理由を知ることができます。

▼ ニュースヘッドライン

（出所：FXプライム byGMOのニュースヘッドライン）

ただ、FXプライム byGMOの「ニュースヘッドライン」を見ていたのですが、ポンドが暴落した明確な出来事が無かった（分からなかった）のですよね。そして、「暴落した原因が分からない」ということは、誤発注やヘッジファンドによる仕掛けなどが考えられます。

そのようなときは、私の経験上、相場が戻っていくことが多かったので、重要なエントリーポイントとして、私は取引をするようにしています。

ただ、個人的に、ポンドは大嫌い！

今回のように、「明確な理由はないけど、瞬間的に暴落したとき」は、そのあとに相場が戻っていくことが多いので、利益を得られるチャンスなのですが、、、私は、取引しませんでした。理由は、「ポンドが大嫌いだから」です。

私は、2005年からFXを行っていますが、ポンドで利益を得られた経験がないのですよね・・・。もちろん、短期的に利益を得たことはあったのですが、ポンドを取引していると、結局、トータルで負けてしまいました。だから、ポンドに良いイメージが、まったくありません。

実際に、ポンドの値動きを読むことは、本当に難しい（というか不可能）です。なぜなら、イギリスの情報は、ほとんど入ってこないですし、値動きに規則性などないからです。値動きが大きい通貨で、今回のように、瞬間的に大暴落することもあります。

以前、私が買った、FXの情報商材には、「ポンドは値動きが大きい！だから大儲けできるから、ポンドを取引しよう！」と書かれていましたが、とんでもないことです。逆に、大損する可能性の方が圧倒的に高いので、私は、ポンドには手を出さないようにしています。

今回のように、「チャンスだ！」と思うこともありますし、結果的に、大暴落後に買っていれば、利益を得られた可能性が高いですが、それでも、ポンドには手を出したくありません。これからも、ポンドに手を出すことはないと思います。

これからの相場について

いろいろなトレードスタイルや、人には「向き不向き」がありますけど、初心者の方に、個人的にアドバイスをさせていただくとしたら、「ポンドには手を出さない方がよい」と、お伝えすると思います。本当に、ポンドの値動きは意味不明ですし、難しいのですよね・・・。

そして、これからの相場ですが、、、申し訳ありませんが、どうなるか分からないです。短期的な方向性としては、上がる（円安）ですが、大統領選挙や原油、イギリスのEU離脱や欧州の経済状況など、不安要素がたくさんあるので、少し長い目で見ると、また下がっていく可能性も十分にあります。

値動きを予想したいのですが、現状は、「どっちに行くか分からない」という感じです。しかも、2016年11月8日のアメリカ大統領選挙で、もし、ドナルド・トランプさんが大統領になったら、「劣勢」と言われているだけに、市場は大パニックです。

だから、大統領選挙が終わるまで、あまり大きなポジションを持たないで、動かないようにした方が良いかもしれません。

今年１年、本当に大きく相場が動いていますが、またこれからも、大きく動いていくような気がしています。年末年始は、毎年、相場が大きく動くことがよくあるので、今はとにかく無理しないように、損をしないことを重要視して、取引していくことをおすすめしますね。