2016年は、暴落でスタート
2016年の相場は、 「暴落」 で始まりましたね。
下記のチャートは、豪ドル/円の4時間足チャートですが、
1月1日の88円から、そのまま下がり続けて、79円台まで下がりました。
豪ドル/円の4時間足チャート
ほとんど戻りも無く、そのまま一直線に下げていったので、ちょっと(かなり)、やりづらかったですね、、、
暴落した原因は?
暴落した原因は、「中国経済の不安」と「原油安」と言われています。
中国経済については、最近、良い材料が見当たらないほど悪いですし、原油についても、100ドル台だった原油の値段は、20ドル台まで下げました。
※ 出典:楽天証券
これだけ下がると、経済に大きな影響があるので、そのリスク回避として、通貨が暴落したと言われています。
ただ、、、2016年の相場は、上がる(円安になる)って言ってたエコノミストが多かったんですよ!
でも、ふたを開けてみたら、 一気に下がりました(円高になりました) ね。
為替の値動きを読むことは、本当に難しいなーって改めて思いました。
2016年の相場はどうなる?
2016年の相場ですが、1月の動きを見る限り、確率的には、 「下がる可能性の方が高い」 と言えそうです。
その根拠は、アメリカ大統領選挙の年に、年始が下落で始まったときは、90%くらいの確率で「下落相場」になっているからです。
ちなみにこういうのを、 「アノマリー(はっきりした根拠があるわけではないが、過去を見ると法則があるもの)」 というのですが、
そうは言っても、過去の経験則で90%の確率というのは、かなり高いですよね。
そして、現在の世界情勢は、中国の景気減速、原油安、中東情勢の悪化など、リスク要因がけっこうあるので、
上がるか下がるかなんて分からないですけど、 「下げる要因が多い」 ということを頭に入れて、今年は取引していきたいと、個人的には思っています。
でも、多くの人が「下がる!」と言っているときは、上がることの方が多いんですけどねー。
現時点(2016年1月31日時点)の相場の状況について
豪ドル/円を例にして、お伝えしますけど、2016年1月1日に88円だった豪ドル/円は、79円台まで下がりました。
豪ドル/円の4時間足チャート
一般的な調整の暴落は「10%」と言われているので、ひとまずこの辺で落ち着くのが、普通の考え方なのかなと思います。
ただ、これだけ相場がぐちゃぐちゃになると、テクニカル分析を含めて、法則がなかなか通じません。
多くの人が、軽くパニックになっているので、値動きに法則が無いのですよね。
だから、こういうときに値動きを読もうとしても、なかなか当てることができないので、僕の場合は、 50銭くらいの値幅で、刻み売り・刻み買いの回転売買 をしています。
値動きに法則が無く、動きが大きいときは、無理に読もうとするのではなくて、小刻みに回転売買した方が儲かるからです。
過去を見る限り、年明けは値が大きく動くことが多いですけど、今年は、見事な下げのスタートになりましたね。
値動きが大きな1年 になりそうなので、今年は、ガンガン取引していくつもりですよ。
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