外貨が高騰

先週（2019年10月7日から11日まで）の
トライオートFXの利益【－131円】

運用資産の50万円が、「トライオートFX」のリピート注文で、どこまで増えるのかを実践しています。 なお、取引は、「自動売買」と「手動取引」の両方で行っています。


先週（10月7日から11日まで）のFXリピート注文の利益は、－131円でした。 運用資産が、前回の647,464円から、647,333円に減った形です。




なお、資産の増え方については、下記のグラフのとおりです。
2018年9月20日にスタートしてから、少しずつ資産が増えています。

外貨が上がった！

先週は、外貨が一気に上がっていきました。

下記のチャートは、豪ドル／円のチャートなのですが、71.84円から73.95円まで、一気に上がっていますよね。


▼豪ドル／円の1週間の値動き

※ 使用チャート：外為どっとコム


一週間で2円くらい上昇しているので、これは、「かなり上がっている」と言って良いと思います。

そして、これだけ外貨が上昇した理由は、10月10日から11日にかけて行われていた、アメリカと中国による通商協議で、部分合意がされたためです。


現在の市場で、最も大きな材料になっていたものが、アメリカと中国の貿易戦争です。

しかし、先日の通商協議で、部分合意がされた（「第１段階」の通商合意に達した）ので、市場に安心感が広がって、外貨が一気に上がったという形ですね。

今まで、一番の大きな懸念材料だったことが、解決に向かっているため、相場の大きな転換点になるかもしれません。

ただ、問題が解決したわけではない

来年2020年に、アメリカの大統領選挙があります。 トランプ大統領としては、それまでに米国景気が減速することは、どうしても避けたいはずです。

そこで、現在のように、中国と貿易戦争を続けていると、アメリカの景気悪化にもつながっていくので、「そろそろヤバいな・・」と思って、貿易戦争を終わらそうとしているのかもしれませんね。


実際に、トランプ大統領は、アメリカと中国の貿易戦争は、終結に近づいていると表明しました。 もちろん、トランプ大統領のことなので、また一気にひっくり返すこともありますけど（今までそうだった！）、ひとまず、良い方向に進んでいると思います。

と言っても、トランプ大統領は、弾劾調査も受けているので、来年の大統領選挙で再選するために、貿易戦争をやっている場合ではないのかもしれませんね。

トルコリラが下がりやすい状況

米ドルやユーロ、豪ドルなどの外貨は上がりましたが、トルコリラについては、あまり上がりませんでした。


▼トルコリラ／円の1週間の値動き

※ 使用チャート：外為どっとコム


その理由は、現在、トルコは戦争リスクがあるためです。 トルコ軍と、クルド勢力の衝突が避けられない状況になっていて、トルコは現在、戦争リスクがとても高いです。

原油価格が下がっていることは、トルコにとっては良いことなのですが、戦争が始まってしまうと経済への影響が大きいので、トルコは現在下がりやすい状況になっています。


アメリカと中国の貿易戦争が解決すれば、イギリスのEU離脱問題はありますけど、外貨は上がっていくはずです。 ただ、トルコについては、積極的に買えるような状況ではない気がします。

トルコリラは、一時的に一気に下がることがあるので、そのときに長期投資として買うのは良いですけど、現時点では、買わない方が良いかもしれませんね。


【今週の教訓】
・アメリカと中国の貿易戦争が解決に向かっている。
・トルコは戦争リスクがあるので、下がりやすい状況。
・台風19号の影響が心配…

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