トランプ砲がさく裂中

先週（2019年12月2日から6日まで）の
トライオートFXの利益【－124円】

運用資産の50万円が、「トライオートFX」のリピート注文で、どこまで増えるのかを実践しています。 なお、取引は、「自動売買」と「手動取引」の両方で行っています。


先週（12月2日から6日まで）のFXリピート注文の利益は、－124円でした。 運用資産が、前回の650,322円から、650,198円に減った形です。




なお、ここ最近の資産の増え方については、下記のグラフのとおりです。 2018年9月20日に50万円でスタートしてから、少しずつ資産が増えています。

レンジ相場が継続中！

先週の豪ドル／円も、ほとんど値が動きませんでした。 下記のチャートは、豪ドル／円のチャートなのですが、73.89円から74.84円までしか動いていません。

一週間で1円くらいしか動いていないので、相変わらず、「レンジ相場が継続中」という感じですね。


▼豪ドル／円の1週間の値動き

※ 使用チャート：外為どっとコム


ちなみに、74.84円まで上がった理由は、オーストラリアの準備銀行（RBA）の声明で、来年の追加利下げを伝える内容ではなかったからです。

これによって、「来年は金利が下がらないのでは？」という考え方が市場に広まり、豪ドル／円が上がったということです。

ただ、それも一時的な動きで、すぐに値が下がっていきました。 まぁ、為替相場というものは、こういうものですね。

トランプ大統領が言いたい放題

トランプさんがアメリカの大統領に就任してから、まさに、「世界の中心はトランプ大統領！」という状況が、ずっと続いています。

先日も、ブラジルとアルゼンチンに対して、「鉄鋼やアルミに追加関税を課す！」と表明しました。

また、日本に対しては、「金持ちの国だから、駐留経費をもっと払え！」と言ったり、中国に対しては、「通商合意は、来年の大統領選挙後でも良い」と長期化も辞さない姿勢を打ち出しています。

さらに、北朝鮮に対しては、「ロケットマン、米軍を使うぞ！」と言っていますし、まさに、トランプ砲をいろいろな国に対して炸裂中です。




このたびに、相場の参加者が振り回されることになっていますけど、やはり市場の注目は、アメリカと中国の貿易摩擦の行方です。

せっかく合意間近と言われていたのに、「通商合意は、来年の大統領選挙後でも良い」と言い出しましたからね。。。 二転三転どころか、七転八転くらいしていますよ。

本当に、合意されるまでどうなるか分かりませんし、トランプ大統領だったら、合意されても、「やっぱりやーめた」と言い出しそうなくらいです。 「ビジネスマンとしての揺さぶり」なのかどうなのか、僕には分かりませんけど、それにしても振り回されますね。

アメリカの経済の状況は良さそう

昨日（12月6日）に、アメリカの米雇用統計の発表がありました。

その結果、非農業部門の就業者数が、前月比で26万6千人も増えていました。 米雇用統計の結果で、「非農業部門の就業者数が、20万人を超える」というのは、かなり良い結果なのですよね。

そのため、アメリカの金利の利下げは、しばらく行われないと思いますし、アメリカの経済の状況は、けっこう良いと言えると思います。 （アメリカの株価もどんどん上がっていますし）


だから、普通に考えたら、現在は「米ドル買い」を狙った方が良いのかもしれません。

先日、アメリカで、香港人を守るため法律である、「香港人権法」が成立しましたが、中国からの対抗処置も大したものではなかったので、 トランプさんに振り回されていますけど、結局は、アメリカと中国の貿易摩擦は解消されていくのだと思います。

もし万が一、アメリカと中国の通商合意が決裂したら、また外貨が下がっていきますけど、現在は、その可能性は低いのかもしれませんね。


【今週の教訓】
・トランプ大統領が、いろいろな国に対してトランプ砲をさく裂中。
・アメリカの米雇用統計の結果は良かった。
・アメリカの経済の状況は良いので、普通に考えたら、ドル高になっていく。

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