中国の新型肺炎（コロナウイルス）が感染拡大！相場は下落【864円】

中国の新型肺炎（コロナウイルス）の
感染拡大！相場は下落【864円】

先週（2020年1月20日から24日まで）の
トライオートFXの利益【864円】

運用資産の50万円が、「トライオートFX」のリピート注文で、どこまで増えるのかを実践しています。なお、取引は、「自動売買」と「手動取引」の両方で行っています。

先週（1月20日から24日まで）のFXリピート注文の利益は、864円でした。運用資産が、前回の658,525円から、659,389円に増えた形です。

トライオートFXの運用資産

なお、ここ最近の資産の増え方については、下記のグラフのとおりです。 2018年9月20日に50万円でスタートしてから、少しずつ資産が増えています。

2020年1月20日から24日までのFXの利益

相場が下落した一週間だった

先週の為替相場は、下落していきました。

下記のチャートは、豪ドル／円のチャートなのですが、75.89円から74.42円まで下落しています。

▼豪ドル／円の1週間の値動き
FX豪ドル／円の1週間の値動き
※ 使用チャート：外為どっとコム

このように、豪ドル／円が一週間で、1.4円くらい下落した理由は、中国で発生した新型肺炎（コロナウイルス）の感染が、拡大しているためです。

なぜ、ウイルスの拡大によって相場が下がるかというと、ウイルスが世界的に広まれば、経済に影響を与えるからです。旅行者も減りますし、物流にも影響があります。

そして何よりも、多くの人が不安に思ってしまうのですよね。

特に、オーストラリアは、中国経済の影響を大きく受けます。オーストラリアの貿易の３割くらいは、中国に頼っているためです。

豪ドル／円を取引するなら、中国経済を見ていれば良いと言えるくらい、依存度が高いということですね。（だから、中国で発生した新型肺炎によって、豪ドルも下がっているという感じです）

新型肺炎（コロナウイルス）について

新型肺炎（コロナウイルス）は、中国の「武漢市内」を中心に広まりました。

状況は変わっていきますが、現時点では、中国国内で少なくとも26人が死亡し、感染者は800人を超えているそうです。（ただ、情報が入ってこないだけで、感染者は数千人いるとも言われています…）

また、日本国内では、2名の方が、新型肺炎にかかっている可能性があると報道されていて、アメリカやヨーロッパでも、感染の拡大が懸念されている状態です。

世界中に広まってしまうという懸念から、相場も下落しているという感じですね。

ちなみに、中国では、ベッド数が1000床の新病院を、10日間で建設すると発表がありました。 10日間で病院を作るなんて、、、中国ってすごいですね。

新型肺炎が相場に与える影響とは

あと、僕がよく覚えているのは、2003年に発生した「SARSウイルス」です。この「SARSウイルス」も、中国で発生した肺炎ですが、8,000人を超える方が感染して、800人近くの方が亡くなるという大変なものでした。

日本でも、この「SARSウイルス」の話が頻繁に出てきたので、すごく怖かったことをよく覚えています。

ただ、2015年の「MERSウイルス」のときもそうでしたが、不安によって、相場は一時的に下がりますけど、相場が一方的に下がり続けることはありませんでした。

それよりも、感染が拡大しないことを、祈るのみですね。

今後の相場の見通しについて

今後の相場は、新型肺炎（コロナウイルス）による影響もあると思いますが、、、これによって、相場が大きく動いていくことはないんじゃないかな、と思います。

相場よりも、感染が拡大しないことを、祈るのみですね。日本でもこれから拡大していくかもしれませんが、中国では本当に大変そうなので、、、

相場の影響としては、本当にトランプさん次第です。

もし、今年の大統領選挙でトランプ大統領が再選すれば、もっと中国に対して強硬な姿勢をしたり、自国第一主義を進めていくと思います。そうなると、豪ドルなどの外貨は、下落していくはずです。

現在は、米ドル／円を買っていくのが良さそうですが、豪ドル／円については、なかなか上がりづらい状況が続きそうですね。（僕は、豪ドル／円は上がってほしいと願っていますけど）

【今週の教訓】
・新型肺炎（コロナウイルス）が猛威を振るっている。
・ただ、相場が大きく動くようなことにはならないと思う。
・コロナウイルスは不安だけど、予防など、自分のやるべきことをやっていく。