「結局、相場と逆方向のポジションを持ち続けるから、FXで損をする」 ということについて、お伝えします。
「持ち続けていれば何とかなる」と思ってしまうと、FXでは、いつか大損してしまいます。
■「相場と逆方向のポジションを持ち続けるから、FXで損をする」
ここでは、 「結局、相場と逆方向のポジションを持ち続けるから、FXで損をする」 というテーマでお伝えします。
まず、FXで損をするのは、結局、相場が動いている方向とは逆に、自分がポジションを持ち続けているからです。
具体的には、相場が上がっているときに、売りポジションを持ち続けたり、相場が下がっているときに、買いポジションを持ち続ける、ということです。
当たり前ですが、相場が動いている方向と、逆のポジションを持ち続けていれば、損をしますよね。
そのため、相場が進む方向と逆のポジション (悪いポジション) を持たなければ、FXで負けることはないのですが、、、
問題は、 自分が持っているポジションが、「悪いポジション」なのかどうかが分からない 、ということです。
ファンダメンタル分析やテクニカル分析を駆使して、自分の経験や知識をフルに使って、どんなに相場を予想しても、外れるときは必ずあります。
そして、予想が外れて、「悪いポジション」をそのまま持ち続けてしまうと、FXでは損をしてしまいます。
だから、そのようなときは、 自分が持っている「悪いポジション」を切るしかない ということです。
相場というのは、私たち投資家に、まったく容赦がありません。
大量の買いポジションを持っているのに、相場が大暴落して、 「もう止めてくれ!」 と思っても、容赦なく、どんどん下がり続けることもあります。
私の経験上、「上がってくれ!」と祈ったり、「上がるだろう」と希望を持つと、たいてい、相場は逆に動きますね。
どんなに祈ったり、希望を持ったとしても、相場にはまったく受け入れてもらえません。
だから、そのようなときは、自分が持っている「悪いポジション」を切るしか方法がありません。
例が悪いかもしれませんが、「悪いポジション」は、「ガン」と一緒です。
ガンの場合は、手術で取り除かなくても、放射線治療や薬などで治ることもありますが、、、FXには、そのような薬はありません。
できることは、唯一、 「悪いポジションを切る」という 損切りをすることだけ です。
「悪いポジション」を持っているときに、 「持ち続けていれば何とかなる」 という考えをしてしまうと、
立ち直れないくらいの大きな損失を出してしまうことがありますし、場合によっては、相場から退場しなくてはいけない状態に追い込まれてしまいます。
だから、「悪いポジション」を持たないように、FXや相場のことをしっかりと勉強をすることが必要ですし、
もし、「悪いポジション」を持ってしまった場合は、祈ったり、希望を持つことはしないで、 「悪いポジションを切る」 ということを、行っていくようにしましょう。
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