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FXに当てはまる 相場の格言 >
リスクとは、自分が何をやっているかよくわからないときに起こるものです。
「リスクとは、自分が何をやっているかよくわからないときに起こるものです。」という言葉は、
「自分が何をやっているか分からないときに、失敗する可能性が高いですよ」 という意味だと思います。
これは、FXにとてもよく当てはまる言葉だと思うのですが、FXをしていると、どうしてもポジションを持ちたがってしまって、無駄なエントリーが増えてしまいます。
たとえば、「昨日、米ドル/円は100円だったけど、今日は98円で安いから買おう!」という感じで、 値ごろ感 だけで、取引をしてしまうことがよくあります。
ただ、値が下がったからには、「値が下がった理由」があります。
その理由を把握しないまま、値ごろ感だけで適当に取引を繰り返していると、 いつか大きな損失 を出してしまうかもしれません。
だから、自分が今行っている取引方法が、どのようなものなのかを、自分でしっかりと把握することが大切です。
たとえば、スキャルピングなどの短期トレードの場合、損切りを使わなければ、いつか必ず、大きな損失を出してしまいますよね。
また、スウィングトレードで、トレンドに逆らってエントリーをしていったら、ナンピン買い増しになって、どんどん含み損が増えていきます。
他にも、長期投資で、その通貨の値段を見ないで、すぐに通貨を買ってしまったら、長期間、
含み損の状態になってしまうこともありますし、相場が暴落したときに耐えられなくなり、途中でロスカットされてしまうかもしれません。
自分で行っていることが、自分でよく分かっていなかったら、それは損をする確率が高くなる ので、
その戒めとして、この名言は、ぜひ覚えておきたい言葉になります。
ちなみに、私の場合、エントリーをしたあとに、相場が自分がイメージした動きとは違う動きをして、
どちらに行くのか分からなくなってしまった場合は、そのポジションは切ってしまうことが多いです。
私の経験上、上がるか下がるのか、よく分からないときに、「上がってくれ!」と祈りながらポジションを持っていると、たいてい、相場は逆に動くからです。
また、自分の思った方向とは逆に、一方的に相場が進んでしまったら、よく分からないために、
損切りが遅れてしまうこと もあります。
損切りが遅れてしまうと、相場を退場させられるくらいの大きな損失につながる可能性があります。
だから、自分が何を行っているか、自分で分からなくなってしまった場合は、
自分が持っているポジションは切って、一旦相場から離れるようにしています。
そして、また客観的に相場を見れるようになったら、少ない枚数で、少しずつ取引を開始する、という流れですね。
最後に、 人は調子が良いときほど、リスク管理は甘くなるもの です。
調子の良いときほど、調子に乗らないで、初心を忘れずに、謙虚な気持ちで、相場に向き合っていくようにしましょう。
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