損失を限定するために使用する 逆指値注文 についてお伝えします。
■「逆指値注文」のポイント
・指値注文と同じで、現在 提示されていないレートで、
事前に注文を出しておく注文方法のこと。
・指値注文と異なる点は、現在の値段よりも不利な値段で注文を出すこと。
・逆指値注文の使い方は、2つある。
・1つ目は、 損失を限定するため。
・2つ目は、トレンドが発生すると予想したとき。
■「逆指値注文」の内容
ここでは、逆指値注文についてお伝えします。
まず、逆指値注文は、基本的には前回お伝えした指値注文と同じで、「この値段になったら買いたい・売りたい」というように、
現在提示されていないレートで、事前に注文を出しておく注文方法のこと です。
ただ、指値注文は、現在の値段よりも有利な値段で注文を出すようにしますが、逆指値注文は、 現在の値段よりも不利な値段で注文を出すこと をいいます。
実際に、 「FXプライム byGMO」 の取引画面を使用して、逆指値注文を行ってみます。
たとえば、現在、「89.45円」で米ドルを買いポジションで1万通貨持っています。
ただ、「89.00円」よりも下がって損はしたくないから、「89.00円」で損切りを入れておきたい、というときに、逆指値注文を出しておきます。
注文の仕方は、「ポジション」の欄で、ダブルクリックします。
そして、「注文種類」で「逆指値」を選び、値段を「89.00円」にして、「売り注文」をクリックします。
こうすることで、現在「89.45円」で買っている米ドルが、もし「89.00円」に下がってしまった場合には、
それ以上損をしないために、「89.00円」で損切りをするという逆指値注文を、出すことができました。
このように、逆指値注文は、これ以上損をしたくないときに、 損失を限定するため に使います。
あと、逆指値注文のもう1つの使い方は、 トレンドが発生すると予想したとき です。
たとえば、現在の米ドルの値段が、「89.45円」だとします。
そして、米ドルが90円のラインを突破したら、上昇のトレンドが発生すると予想して、90円で米ドルを買うという逆指値注文を出しておきます。
そして予想通り、上昇トレンドに乗って、米ドルがさらに上がったら、利益になるというわけです。
ただ、トレンドを予想することは、やはり難しいことですし、現在の値段よりも不利な値段で注文を入れておくことは、あまり有効な使い方ではありません。
そのため、逆指値注文は、最初にお伝えした使い方である、 「損失を限定するために使用する」 という形で、使用するようにしましょう。
■ 本動画で使用している取引画面について
動画で使用しているFX業者は、使いやすい取引システムと優れたチャートを
提供している 「FXプライム byGMO」 を使用して、ご説明しています。
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