テクニカル分析の基本となる、 「ローソク足」 について、ご説明します。
■「ローソク足」のポイント
・「ローソク足」とは、始値・終値・安値・高値の4つの値段を
1つの形で表したもの。
・始値・終値・安値・高値の4つの値段を同時に確認することが
できるため、ローソク足はとても便利である。
・ローソク足の見方は、真ん中を「実体」、
上下の線を「上ヒゲ」、「下ヒゲ」と言う。
・始値よりも終値が高い値段で終われば、陽線となり、
買い勢力が強いということが分かる。
・始値よりも終値が低い値段で終われば、陰線となり、
売り勢力が強いということが分かる。
・高値をつけて、その後値段が下がってくると、上ヒゲが長いローソク足になり、
売り勢力が強く、 相場が下落する可能性が高いこと を表している。
・安値をつけて、その後値段が上がってくると、下ヒゲが長いローソク足になり、
買い勢力が強く、 相場が上昇する可能性が高いこと を表している。
・ローソク足は、始値・終値・安値・高値の4つの値段を確認できるだけでなく、
相場の強さや状況なども知ることができる。
・日足は、1日で1本のローソク足を表示する。
・週足は、1週間で1本のローソク足を表示する。
・月足は、1ヶ月で1本のローソク足を表示する。
・10分足は、10分で1本のローソク足を描く。
・10分足など、時間の短い足は、
エントリーをするタイミングをつかむとき によく使用する。
・ローソク足を組み合わせて見ることで、いろいろな相場のパターンや、
今後の値動きも予想することもできる。
■「ローソク足」の内容
ここでは、「ローソク足」についてご説明します。
まず、「ローソク足」とは、 始値・終値・安値・高値の4つの値段 を、1つの形で表したもののことを言います。
見た目が「ローソク」に似ていることから、「ローソク足」と言われていますが、この1つのローソク足で、始値・終値・安値・高値の4つの値段を同時に確認することができるため、 ローソク足はとても便利なもの です。
ローソク足の見方は、真ん中を実体、上下の線を「上ヒゲ」、「下ヒゲ」と言いますし、始値よりも終値が高い値段で終われば、陽線となり、買い勢力が強いということが分かります。
逆に、始値よりも終値が低い値段で終われば、陰線となり、売り勢力が強いということが分かります。
また、高値をつけて、その後値段が下がってくると、上ヒゲが長いローソク足になり、売り勢力が強く、相場が下落する可能性が高いことを表しています。
逆に、安値をつけて、その後値段が上がってくると、下ヒゲが長いローソク足になり、買い勢力が強く、相場が上昇する可能性が高いことを表しています。
このように、ローソク足は、始値・終値・安値・高値の4つの値段を確認できるだけでなく、 相場の強さや状況なども知ること ができます。
そして、ローソク足を連続して描いたものが、一般的に使われている ローソク足チャート です。
なお、ローソク足の本数については、日足は、1日で1本のローソク足を表示します。
また、週足は1週間で1本のローソク足を描き、月足は1ヶ月で1本のローソク足を描くという形です。
同じように、1時間足は1時間で1本のローソク足を描きますし、10分足は10分で1本のローソク足を描きます。
なお、10分足など、時間の短い足は、 エントリーをするタイミングをつかむとき に、よく使用します。
このように、テクニカル分析を行う上で、ローソク足はかかせないものになりますので、しっかりと覚えておいてください。
なお、このローソク足を組み合わせて見ることで、 いろいろな相場のパターンや今後の値動きも予想すること もできますので、これについては、また別途、方法をお伝えしていきたいと思っています。
■ 本動画で使用しているチャートについて
本動画で使用しているチャートは、優れたチャート機能を提供している
「FXプライム byGMO」 を使用しています。
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