FXのコツである、「上がるのか下がるのか、よく分からなくなってしまったとき」 について、お伝えします。
私の経験上、よく分からないときにポジションを持ち続けると、たいてい相場は、逆の方向に動きますよ。
■「上がるのか下がるのか、よく分からなくなったとき」の内容
ここでは、 「上がるのか下がるのか、よく分からなくなってしまったとき」 というテーマで、お伝えします。
まず、FXを行っていると、自分が持っているポジションに対して、自信がなくなってしまうときがあります。
これは、 相場の状況が日々変化するため です。
たとえば、ポジションを持ったときは、これから相場が上がると思って買ったとしても、新しいファンダメンタル要因が出てきて、今から相場が上がるのか・下がるのかが、よく分からない状況になってしまうことがあります。
このようなときは、私の場合は、持っているポジションは、クローズしてしまうことが多いです。
外貨を買ったときの思惑が、新しいファンダメンタル要因などでよく分からなくなり、
これから上がるのか下がるのかが、よく分からなくなってしまったときは、 そのポジションはクローズ してしまいます。
もちろん、よく分からないままポジションを持ち続けて、結果的に相場が上昇して、運良く利益を得られることもあります。
しかし、上がるのか下がるのか、よく分からない状態になっているときに、当初の思惑と逆に相場が動いてしまうと、
よく分からないために、なかなか損切りができず、 どんどん損が拡大してしまう危険性 があります。
ポジションをクローズして、一度スクウェアになれば、 また冷静に相場を見ることができるようになる ため、
上がるのか下がるのかよく分からなくなってしまったときは、ポジションを決済して、スクウェアにして、
また新しい気持ちで、相場を見るようにしましょう。
なお、多くのポジションを持っているときに、相場の方向性が分からなくなってしまい、
ポジションをすべて切ることに抵抗がある場合は、持っているポジションを減らす方法も良いと思います。
持っているポジションを減らすと、気持ちも楽になりますし、もし、持っているポジションと
逆の方向に相場が動いたときは、 「ポジションを減らしておいて良かった」 となりますよね。
上がるのか下がるのか、よく分からない状態で、「上がってくれ！」と祈りながらポジションを持っていると、
私の経験上、 たいてい逆の方向に相場が動く ので、上がるのか下がるのか、よく分からなくなってしまったときは、
ポジションをクローズしてしまうか、持っているポジションの半分くらいを減らすようにしましょう。
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