相場の買われすぎ・売られすぎを見る、
「ストキャスティクス」 について、ご説明します。
■「ストキャスティクス」のポイント
・ストキャスティクスは、相場の買われすぎ・売られすぎ を見るために
使用する、「オシレーター系」のテクニカル指標のこと。
・ストキャスティクスは、 「%K (Kライン)」 と
「%D (Dライン)」 という2つの線を使用する。
・分析には、Dラインをよく使用する。
・KラインよりもDラインの方が滑らかな線となり、Dラインが
75%以上は買われすぎ、Dラインが25%以下は売られすぎと判断する。
・KラインとDラインが、買われすぎレベル、もしくは売られすぎ
レベルで交差したときは、 トレンドが反転するサインと言われている。
・たとえば、KラインDラインが共に75%以上のところで推移して、
KラインがDラインを下に抜けたときは、売りを仕掛ける形が一般的。
・ストキャスティクスは、相場の上下に敏感に反応するため、
売買サインが頻繁に出過ぎてしまうというデメリットもある。
・そこで、ストキャスティクスよりも、さらに滑らかにした
「Slow%D(スローDライン)」と「Dライン」を使用して分析する、
「スロー・ストキャスティクス」 というものもある。
■「ストキャスティクス」の内容
ここでは、「ストキャスティクス」についてご説明します。
「ストキャスティクス」は、「RSI」と同じように、 相場の買われすぎ・売られすぎを見るために使用する、「オシレーター系」のテクニカル指標のこと です。
「ストキャスティクス」は、「Kライン」と「Dライン」という2つの線を使用します。
なお、この動画で使用している「FXプライム byGMO」では、「スローDライン」も表示されています。
「ストキャスティクス」の分析には、「Dライン」をよく使用します。
具体的には、「Kライン」よりも「Dライン」の方が滑らかな線となり、Dラインが75%以上で買われすぎ、Dラインが25%以下は売られすぎと判断します。
あと、「Kライン」と「Dライン」が、買われすぎレベル、もしくは売られすぎレベルで交差したときは、 トレンドが反転するサイン と言われています。
たとえば、「Kライン」と「Dライン」が共に75%以上のところで推移して、「Kライン」が「Dライン」を下に抜けたときは、売りを仕掛けるという形です。
ただ、「ストキャスティクス」は相場の上下に敏感に反応するため、 売買サインが頻繁に出過ぎてしまうというデメリット もあります。
そこで、ストキャスティクスよりも、さらに滑らかにした「スローDライン」と「Dライン」を使用して分析する、「スロー・ストキャスティクス」というものもありますので、一応覚えておいてください。
■ 本動画で使用しているチャートについて
本動画で使用しているチャートは、優れたチャート機能を提供している
「FXプライム byGMO」 を使用しています。
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