FXの特徴である保証金について

FXの大きな特徴の１つである、「保証金」 について、ご説明します。
この保証金があるからこそ、FXは幅の広い取引方法ができます。

■「FXの大きな特徴その１　～ 保証金について ～」のポイント

・FXは預けたお金が実際の取引に使われるのでなく、
　あくまで「担保として使われる」 こと。
・この担保のことを、FXでは 「保証金」 と呼ぶこと。
・FXでは、預けたお金が担保として使用されるため、実際に預けた
　お金よりも、さらに大きなお金を取引することができる こと。

・FXでは、日本円とは関係のない通貨を取引したり、
　外貨を売ることもできること。
・保証金の金額については、使用するFX業者によって異なること。

■「FXの大きな特徴その１　～ 保証金について ～」の内容

ここでは、FXの大きな特徴の１つである、「保証金」について、ご説明します。 まず、FXの特徴は、預けたお金が実際の取引に使われるのでなく、 「担保として使われる」 ということです。

たとえば、外貨預金の場合は、５００万円で外貨を買うと、その５００万円が、そのまま投資金額として使われることになります。 しかし、FXの場合は、その５００万円の一部 （たとえば１０万円） を担保として、外貨を取引するという形になります。 そして、この担保のことを、 「保証金」 といいます。

では、実際の取引画面を見てみましょう。米ドルを１万通貨買う場合、運用資産の一部である１０万円を保証金にして、米ドルを買っています。 なお、ここでは、米ドル１万通貨を買うために、１０万円の保証金を使用していますが、この保証金の金額については、 使用するFX業者によって異なりますし、この 「FXプライム byGMO」 というFX業者のように、自由に選ぶことができる業者もあります。

このように、FXでは、預けたお金を担保として使用することによって、実際に預けたお金よりも、 さらに大きなお金を取引すること ができます。 また、米ドルのような外貨を買うだけでなく、米ドルを売ることもできます。 そのため、上昇トレンドのときだけでなく、外貨が下落している下降トレンドのときでも、外貨を売ることによって、FXでは利益を取ることができるというわけです。

また、預けたお金を担保として使用することによって、 日本円とは関係の無い通貨 も、FXでは取引することができます。 たとえば、ユーロを売って、米ドルを買うということもできます。

このように、 FXでは、外貨を売ったり、日本円とは関係のない通貨も取引できる 、ということを覚えておいてください。 次回は、「FXの大きな特徴の２つ目である、レバレッジ」についてご説明します。

■ 保証金を自由に選べるFX業者について

この講座で使用している 「FXプライム byGMO」 のFX業者は、保証金の金額を
自分で選ぶことができるため、自由度の高い取引方法ができるFX業者になります。

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■ 次回のFX講座について

FXの大きな特徴の２つの、「レバレッジ」についてご説明します。