アフターコロナは新しい時代になるのかもしれない【670円】

先週（2020年5月4日から8日まで）の
トライオートFXの利益【670円】

運用資産の50万円が、「トライオートFX」のリピート注文で、どこまで増えるのかを実践しています。なお、取引は、「自動売買」と「手動取引」の両方で行っています。

先週（5月4日から8日まで）のFXリピート注文の利益は、670円でした。運用資産が、前回の665,492円から、666,162円に増えた形です。

トライオートFXの運用資産

なお、ここ最近の資産の増え方については、下記のグラフのとおりです。 2018年9月20日に50万円でスタートしてから、少しずつ資産が増えています。

2020年5月4日から8日までのFXの利益

豪ドル／円は底堅い値動きをしている！

先週の豪ドル／円は、緩やかに下落したあとに、急上昇していきました。

下記のチャートは、豪ドル／円のチャートなのですが、67.63円まで下落したあとに、69.73円まで上昇していますよね。

▼豪ドル／円の1週間の値動き
FX豪ドル／円の1週間の値動き
※ 使用チャート：外為どっとコム

全世界の新型コロナウイルスの感染者が、391万人を超える中、オーストラリアの新型コロナウイルスの感染者は、約6,800人と、かなり抑え込むことができています。

ニュージーランドもそうですが、オーストラリアは新型コロナウイルスをかなり抑え込むことができているので、豪ドルについては、上がりやすい状況に来ているかもしれませんね。

ただ、オーストラリアは、中国経済に大きく影響されるため、アメリカと中国の関係が良くないこと（今回の新型コロナウイルスの発生源が中国であること）が、少し気になるところです。

アメリカの雇用統計が発表された

5月8日に、アメリカで米雇用統計が発表されました。
・米雇用統計とは？

まず、「非農業部門雇用者数」については、前月比で、2050万人減と、予想どおり悪い結果。これは、第二次世界大戦後で、最大の減少幅のようです。

そして、「失業率」は14.7％と、これも予想どおり、とても悪い結果。新型コロナウイルスの影響は、すさまじかったことが、数字でも証明される結果になりました。

ちなみに、リーマンショックのときは、「非農業部門雇用者数」は80万人減くらいで、「失業率」も、10％前後だったと思います。

リーマンショックのときと比べても、今回の新型コロナウイルスの方が、かなり影響が大きいと言えますね。

ただ、経済にとっては深刻ですが、為替相場については、リーマンショックほどではありません。下記の為替レートは、リーマンショックのときのレートですが、かなり大きく動いていますよね。

▼ リーマンショックのときの為替レート

こう考えると、「リーマンショックの時の値動きは、とんでもなかった」と言えるのですが、、、とにもかくにも、早く新型コロナウイルスが収束してくれることを、祈るのみです。

今後の為替相場は？

今後の為替相場は、やっぱり「新型コロナウイルスの影響次第」と言えるのですが、、、ロシアではかなり感染者が増えてきていますけど、多くの国で、「感染はピークアウトした」という状況になってきています。

日本でも、緊急事態宣言の影響で、新規の感染者が、かなり減ってきていますからね。現在の日本の感染者は、15,600人くらいですが、最近では、1日の感染者が100人を下回ってきました。

そのため、レンジ相場の状況は続くと思いますが、少しずつ、上がりやすい状況になってきているとは思います。

ただ、株式の話になりますけど、世界一の投資家であるウォーレン・バフェットが、アメリカの航空株を、すべて売却したそうです。ウォーレン・バフェットは、アメリカの航空株は大量に持っていて、含み損はかなり大きかったと思いますが、すべて売却しました。

この理由は、「3～4年後に、今までのように多くの人が飛行機になるか分からないから」とのこと。

私は、これを聞いて、「もう今までのような生活に戻る可能性は、低いのかもしれない」と思いました。今までの生活に戻るのではなく、「新しい生活に変わる」ということです。

ビジネスやライフスタイルを含めて、新規に、これから作り上げていくことになるのかもしれません。今回の新型コロナウイルスの影響は、世界を変えてしまうくらい、大きな出来事だったと言えるのかもしれませんね。

アフターコロナ

中国では経済活動が再開して、5月15日には、ほぼ規制が撤廃されます。韓国でも、プロ野球やプロサッカーが再開されて、経済活動が戻ってきています。

そして日本でも、5月中旬から6月にかけて、経済活動を再開していくはずです。

しばらくは、新型コロナウイルスと共存する形で、生活していくことになりますが、これからは、「新しい生活になっていく」と考えるべきなのかもしれませんね。

その中で、自分にできることを探して、伸ばしていくことを、僕もやっていきたいと思っています。

ビジネスの世界でも、もう頻繁に「出張」をするのではなく、オンラインで会議をする時代になっていくはずなので、その生活に対応していくことが必要なのかもしれません。

【今週の教訓】
・多くの国で、新型コロナウイルスの感染がピークアウトしてきている。
・日本でも、新規の感染者がかなり減ってきている。
・アフターコロナは、もう元の生活には戻らないのかもしれない。