トルコリラ／円で－１３０万円の含み損・・

長期投資用として買った「トルコリラ」の状況。含み損が、‐130万円を超えました！

トルコリラ／円が、-1,381,200円の含み損になった

2015年4月27日と6月8日に、長期投資用として、トルコリラ／円を２０万通貨ずつ（合計４０万通貨）を購入したポジションについて、現在の状況をご報告します。

▼ トルコリラ／円を４０万通貨買ったポジション

為替差益は、 -884,400円 と -496,800円 で、合計 1,381,200円のマイナス （含み損）となっています。まぁ、偉そうにFX関係のサイトを運営していますけど、こんなもんです笑

取引をミスったのか？

含み損が、 -1,381,200円 もあるので、「良いトレードです！」とはちょっと言えないですし、もっと下がったときに買えれば良かったんですけど、、、正直言って、上がるか下がるかなんて、分からないんですよね。

僕は、トルコの情勢はまったく分かりませんし、これからトルコリラが上がるか下がるかなんて、全然分かりません。

それでも、トルコリラを買った理由は、 長期投資用として、ずっとポジションを持ち続けるため です。４月と６月にトルコリラを買って、６ヶ月くらい経って、現在は含み損になっちゃっていますけど、これからもずっと持ち続けていきます。

６ヶ月間でスワップポイントは、
771,700円得られている。

含み損にはなっていますが、約６ヶ月間、トルコリラを４０万通貨保有した結果、得られたスワップポイントは、 337,680円 と 434,020円 で、 合計771,700円 になっています。

▼ トルコリラ／円を４０万通貨買ったポジション

持っているだけで、 ６ヶ月間で 771,700円が入ってくる というのは、悪くはないですよね。

もちろん、値動きによる損益（為替差益）の方が、金額は大きくなりますけど、長期間持ち続ければ、もし通貨が下がって含み損になっていたとしても、スワップポイントによってカバーすることができます。だから、スワップポイントというのは、意外とバカにできないということです。

長期投資で最悪なのは、
「途中で損切りしてしまうこと」

FXで大切なことは、「損切りをすること」ですよね。レバレッジを高くして取引をして、もし相場が暴落したら、大きな損失を出してしまうので、損切りは必要になります。

ただ、損切りが必要になるのは、 「レバレッジを高くしているから」 です。レバレッジを１倍～２倍程度にして、通貨をできるだけ安く買うことができれば、損切りの必要はありません。（途中でロスカットされることはありません）

そして、これが、「長期投資」のやり方です。レバレッジを低くして、できる限り安い値段で通貨を買って、あとは数年、放ったらかしにします。

長期投資で最悪なのは、 「途中で損切りをせざるを得ない状況に追い込まれること」 です。当然、レバレッジを高くしてポジションを持って、相場が暴落したら、耐えられなくなってしまいますよね。だから、 「損切りが必要ないレバレッジと値段で、通貨を買うこと」 が、長期投資の最大のポイントになるということです。

これから、もしトルコリラが大暴落したら、どうするの？

もちろん、僕が現在持っているトルコリラが、これから大暴落する可能性もあります。現在のトルコリラ／円の値段は４１円前後ですが、僕は現在、４０万通貨持っているため、もしトルコリラ／円が１０円下がったら －４００万円の損失 、もしトルコリラ／円が２０円下がったら －８００万円の損失 です。

でも、もしトルコリラが大暴落しても、僕はこのままトルコリラを持ち続けます。万が一、トルコリラが１０円になっても、ロスカットされないレバレッジで保有しているからです。

取引スタイルを明確にすることが大切

長期投資というのは、その名前のとおり、 「長期で通貨を保有すること」 です。そして、３年～５年くらいの間には、当然、相場が暴落することも、高騰することもあります。だから、そのような値動きに一喜一憂するのではなく、長期投資用として買ったら、あとは放ったらかしにしていれば良いだけです。

まぁ、長期投資として通貨を持っていて、暴落に直撃して、どんどん含み損が増えていくのを見ているのは、 精神的にけっこうキツイので、できれば、上がってくれたほうが嬉しいんですけどね。。。

また状況については、ご報告しますね。

P,S,
2017年1月に、トルコリラに嫌気がさして、半分のポジション（２０万通貨）を損切りしました！！

・ 長期投資用のトルコリラをついに損切り！－152万円の損失が確定しました