相場が動かないレンジ相場になっている
現在の為替相場(FX相場)ですが、ほとんど動いていませんね。
「上がったら下がる」・「下がったら上がる」ということを、繰り返しているだけになっています。
つまり、「レンジ相場」ということですね。
ちなみに、レンジ相場になっている理由は、多くの人が、どちらに動くか分からずに、様子を見ている状態だからです。
たとえば、北朝鮮のミサイル問題によって、北朝鮮とアメリカが一触即発の状態になっていて、多くの人が、その状況を見ています。
また、雇用統計の結果(雇用者数や失業率など)を見ても、アメリカの経済は悪くないのですが、トランプ政権に対する不信感によって、なかなか米ドルも買うことができません。
本当に、何をするかよく分からない人(トランプさん)が、とてつもなく大きな力(アメリカ大統領!)を持っているので、、、本当に、どうなるか全然分からないのですよね。
だから、どちらか一方的に値が動くことがなく、ただ値がウロウロしているだけになっている(レンジ相場になっている)、ということです。
レンジ相場のときに有効なFXの取引方法は?
では、このようなレンジ相場のときは、どのような取引を行えば良いかと言うと、レンジ相場のときに有効な取引方法は、「逆張り」です。
・逆張りってなに?逆張りとは
その理由は、レンジ相場というのは、「上がったら下がる」・「下がったら上がる」ということを繰り返すため、「上がったら売る」・「下がったら買う」という逆張りでトレードを行えば、利益を得られやすいからです。
逆に、レンジ相場のときに、「上がったら買う」という順張りでトレードをすると、相場が反転して、損をする可能性が高くなりますよね?
・順張りってなに?順張りとは
基本的に、為替相場というのは、レンジ相場で動くことの方が多いです。
割合でいうと、レンジ相場とトレンド相場の割合は2対8くらいで、レンジ相場の方が多くなります。
そもそも、通貨の値段が、大きく変動することは、ほとんどありません。
たとえば、日本円と米ドルは、両国の貿易の関係から、大きく値が動くことは、ほとんどないですよね。
だから、現在のようなレンジ相場のときは、「上がったら売る」・「下がったら買う」という逆張りでトレードを行えば、利益を得られる可能性は高くなります。
私は、豪ドル/円を両建てで、回転売買している
私のトレードスタイルは、「そのときの相場の状況に合わせて、流動的にトレードスタイルを変えること」です。
つまり、そのときの相場が「レンジ相場」であれば、逆張りでトレードしますし、そのときに相場が「トレンド相場」であれば、順張りで取引を行うという形ですね。
だから、現在のような「レンジ相場」のときは、豪ドル/円のような、ある程度、値動きの大きな通貨ペアで、値段が低い通貨ペアを、両建てで回転売買してトレードしています。
具体的には、豪ドル/円を5,000通貨ずつ、売りと買いで、両建てでポジションを持ちます。
そして、もし上がったら、買いポジションを利食いをして、売りポジションは塩漬けします。
そして、もし下がったら、売りポジションを利食いして、買いポジションを塩漬けするという形です。
これを、30銭~50銭くらいずつで、刻み買いと刻み売りを繰り返していきます。
私は現在、このようなトレード方法で、FX取引を行っていますよ。
実際に、この方法は、とても勝率が高い(勝率100%)です。
現在のような「レンジ相場」のときは、とても有効な方法で、ポイントとしては、「売りポジションと買いポジションのバランスを最重要視する」ということと、レバレッジは最大で3倍までにして、それ以上のレバレッジには絶対にしない、ということですね。
特に、両建ての場合、売りポジションと買いポジションのバランスがとても重要になり、これが崩れないように、バランスを取りながらポジションを作り上げていきます。
ただし、レンジ相場はいつか終わる!
現在のようなレンジ相場のときは、FXで大きな損失を出す人は、ほとんどいません。
買った後に下がったとしても、待っていれば、値が戻ってくることが多いからです。
レンジ相場は、値がウロウロするものであるため、大きなポジションを持たなければ、損をすることはほとんどないと思います。
ただ、このようなレンジ相場が、いつまでも続くわけがないのですよね・・。
「レンジ相場とトレンド相場の割合は、2対8くらいで、レンジ相場の方が多い」と上で書きましたが、逆に言えば、「2割はトレンド相場!」ということです。
そして、もしトレンド相場に入ったら、ナンピンでポジションを積み上げていくと、一気に含み損が増えてしまいます。
だから、売りポジションと買いポジションのバランスに気をつけて、もしトレンドが発生したら、刻み買いや刻み売りを、いったん止める必要があります。
FXで、大きな損失を出してしまう人が多いときは、「相場が暴落したとき」です。
相場が暴落したときに、そのトレンドに逆らって、ポジションを積み上げていくから、一気に含み損が増えてしまいます。
実際に、レンジ相場のときと、トレンド相場のときは、エントリーポイントが真逆になるので、、、レンジ相場とトレンド相場の判断は、しっかりと行うようにしましょうね。
・レンジ相場とトレンド相場を把握する方法
現在の相場の状況からすると、まだしばらく、相場を大きく動かすような材料(要因)は、出てこないのかもしれません。
そうなると、現在のレンジ相場の状態が、まだ続くということになるのですが、、、いつ、どのような材料が出てくるか分からないので、大きな材料が出て、トレンドが発生したときは、逆張りのトレードは絶対に行わないようにしましょう!
為替市場というのは、普段はあまり値は動かないものですが、いったん、大きなトレンドが発生すると、そのトレンドが長く続くという特徴もあるので、
トレードをするなら、トレンドには絶対に逆らわないようにして、トレンドに逆らってポジションを積み上げることだけは、絶対にしないようにしましょうね。
本当に、利益を得ることよりも、「相場を退場するような大きな損失を出さないようにすること」が、とても大切ですよ。
P,S,
投資は自己責任でお願いします。
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