「ストップロスについて」 について、お伝えします。
FXで致命傷を避けるために、ストップロスの設定は入れておくようにしましょう。
■「ストップロスについて」の内容
ここでは、 「ストップロスについて」というテーマでお伝えします。
まず、自動的に損切りを行ってくれる「ストップロス」の設定は、短期トレードの場合は、
エントリーと同時に、ストップロスの設定も入れておいたほうが良いと思いますし、私もそうしています。
その理由は、為替相場というのは、急に値が大きく動くときがあるからです。
短期トレードの場合、比較的、少ない値幅で利益を取っていくことになりますが、自分がポジションを
持った方向とは逆に、値が急に動いてしまうと、 想定以上の含み損 になってしまいます。
これを防ぐために、自動的に損切りを行ってくれるストップロスの設定は、やはり必要ですし、
エントリーと同時に、ストップロスの設定を入れておいたほうが良いと思います。
なお、スウィングトレードのような中期トレードの場合は、私はちょこちょこ相場は見ていますし、
スマホでも為替相場は確認できるため、ストップロスの設定は入れていません。
ただ、自分がイメージしていることと、相場が違う動きをしたら、手動で損切りはしていますし、
為替相場をなかなか見ることができない人は、中期トレードであっても、 ストップロスの設定は入れておいたほうが良い と思います。
あと、長期投資については、ストップロスの設定は入れません。
「ストップロスが必要ない」というよりも、 「ストップロスが必要ない値段で通貨を買うことが大切」 、ということですね。
もし、長期投資で損切りの必要性が出てくるということは、レバレッジが高くしているか、
高い値段で通貨を買っているということなので、スタートが間違っている、ということになります。
あと、ストップロスを入れる水準については、トレードスタイルによって異なりますが、
大切なことは、 致命傷となる大きな損失を出さないようにする 、ということです。
損切りというのは、それ以上、損失を大きくしないために行います。
致命傷となる、大きな損失を出さないようにするというプラスの意味で、損切りは行います。
私の場合は、 「1回のトレードの損失を、運用資産の10%以内に抑えること」 というルールを持っているため、
損失が、運用資産の10%を超えないところで、ストップロスの設定を入れるようにしています。
あと、短期トレードをしていて、たとえば3回連続でストップロスに引っかかり、連敗していると、
「今度はなんとしても勝たないといけない!!」 というような気持ちになってしまいます。
そして、次のトレードで、ポジションを持った後に、もしまた含み損になってしまうと、「絶対に損をしたくない」という気持ちから、
ストップロスの設定を解除してしまうこともあるかもしれませんが、これは絶対にダメです。
もし、ストップロスの設定を解除してしまって、含み損が拡大してしまったら、それは 致命傷となってしまう可能性 があります。
大きな損失を出した後に、その損失分を取り返すことは、本当に難しいため、「損失を出したくないから」という理由で
ストップロスの設定を解除することは、決して行わないようにしましょう。
最後に、ストップロスに引っかかるということは、そもそも、エントリーするタイミング (スタートのタイミング) が悪かったということです。
この場合は、しっかりと反省をして、自分のトレードスタイルを見直していくようにしましょう。
そして、損失を出してしまったあとに行うことは、「なんとしても取り返す」と思って、取引をすることではなくて、 一旦相場から離れて休むこと です。
そして、休んだあとに、少ないポジションで、徐々に取引をしていくようにしましょう。
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