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逆張りとは
逆張りとは、 値動きの方向と、逆の方向にエントリーすること です。
たとえば、米ドル／円が上がっているときに、「売り」でエントリーすることを、逆張りと言います。
同じように、米ドル／円が下がっているときに、「買い」でエントリーすることも、逆張りと言います。
つまり、上がったら売る、下がったら買うというように、 値動きの方向とは逆の方向にエントリーすることを逆張りという 、ということですね。
ちなみに、日本人は、このような「逆張り」が大好きだと言われています。
具体的には、「昨日９０円だったけど、今日は８８円になっているから買おう！」という感じです。
このような、「値ごろ感の逆張りトレード」を行っている人が、とても多いのが現状になります。
そして、実際に、 レンジ相場が多い為替相場では、逆張りトレードはとても有効 です。
なぜなら、レンジ相場のときは、値がウロウロするので、上がったら売る・下がったら売るということを繰り返せば、利益になるからです。
また、もし買った後に、値が下がったとしても、待っていれば買値まで値が戻ってくることは、よくあります。
ただ、逆張りが有効なのは、 「レンジ相場のときだけ」 なのですよね、、、
相場が一方的に動くようなトレンド相場のときは、逆張りでエントリーをすると、どんどん損失が膨らんでしまいます。
相場が暴落したときに、一気に大損してしまう人が多いのは、このような逆張りトレードが大きな原因になっている、ということです。
逆張りトレードが危ないのではなく、値が一方的に動いているときに、逆張りを使い続けるのが危険なだけ、です。
レンジ相場のときは、逆張りトレードは有効になりますので、僕も、逆張りトレードは使っていますよ。
だから、自分のトレード手法を、ただ繰り返すのではなく、そのときの相場の状況をしっかりと把握して、
そのときの相場の状況に合わせて、トレード手法を変えること が、僕は大切なことだと思っています。
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