FXで最も多い失敗パターン ~ コツコツ稼いで1回の負けで吹き飛ばす ~
FXで最も多い失敗パターンは、 「外貨を買って、上がったら利食いをして、下がったら買い増しをする」 です。
特に、初心者の方は、このような取引を行ってしまう人が多いので、ぜひこのような失敗パターンを知っておいてください。 ★★★
良いナンピンと悪いナンピンについて
ナンピンが悪いわけではありません。何も考えずに、「下がったから」という理由で、ナンピンをするのが悪いナンピンです。
ナンピンをするなら、機械的に買い増しをしていくのではなく、戦略的にナンピンを行っていきましょう。 ★★
損切りができない理由 ~ 含み損が拡大してから損切りを行ってしまう ~
損切りができない理由は、私は5つあると思っています。
この5つの理由を知っておくことで、損切りがしやすくなり、大きな損失を回避できる可能性が高くなる ので、ぜひ覚えておいてください。 ★★★
損切りを行うために必要な知識
損切りについて、どのようなイメージがありますか?
ほとんどの人は、「損を確定してしまう」という悪いイメージを持っていると思いますが、損切りには、プラスの意味合いがありますよ。
ストップロスについて
取引方法によって、ストップロスの入れ方も変わってきます。
なお、ストップロスに引っかかるということは、そもそもエントリーするタイミングが悪かったということなので、その場合は一度休んで、自分のトレードスタイルを見直していくようにしましょう。
オーバートレードをしている ~ ポジションを持ちすぎている ~
レバレッジを高くして、ポジションを持ちすぎてしまうと、 負ける可能性は極めて高く なってしまいます。
大きなポジションを持って取引するときは、勝てる可能性がとても高く、「ここは大きなチャンス」と自分が思えるときだけにしましょう。
ポジポジ病になっている ~ ポジションを持ちたがってしまう ~
常に多くのポジションを持っていると、チャンスが来たときに、動けなくなってしまいます。
また、相場に振り回されてしまうことにもなるので、「ポジポジ病」は、克服できるように心がけていきましょう。 Check!
FXで大きな損失を出してしまった後は、、、
損を出した後に、絶対にやってはいけないことは、「損を取り返そう!」と思って、取引を続けることです。
お金を見るのではなく、相場を見るために、一回休んで、また客観的に相場を見ることから始めるようにしましょう。
失敗した後は、「なぜ失敗したのか」ということを分析する
私の経験上、失敗した原因のほとんどは、 「自己規律ができていなかったから」 という理由が多かったです。
同じ失敗を繰り返さないために、失敗した原因を、しっかりと自分で考えていくようにしましょう。
相場は落ちるスピードの方が速い
相場は、上がるスピードよりも、下がるスピードの方が速いという特徴があります。
相場が下がる大きな要因があるときに、そのままポジションを持ち続けてしまうと、あっという間に大きな含み損になるので、注意していくようにしましょう。
損をして「勉強代だった」というのは、ただの慰めでしかない
数百万円もする「勉強代」 は、いくらなんでも高すぎます。
損をしてから勉強をするのではなく、損をする前に、しっかりとFXのことを勉強していきましょう。
思い込んでいる
「これだけ下がっているのだから、そろそろ上がるだろう」という思い込みは、大きな損失につながる可能性があります。
願望を込めた思い込みをするのではなく、客観的に、冷静に相場を分析していきましょう。
知識が足りない
FXは、相場の状況が日々変化するため、「こうすれば絶対にうまくいく」というものが、存在しません。
だからこそ、しっかりとした知識をつけて、 どのような相場でも対応できる力 を付けていくようにしましょう。
焦ってしまう
FXだけではありませんが、焦って取引をして、良い結果につながることは、ほとんどないと思います。
しっかりとした知識と経験を身につけることで、焦ることも少なくなるため、勝率も良くなりますよ。
目標を金額で決めてしまっている
私の経験上、目標を「金額」で決めることは、あまりオススメしません。
お金を見てしまうと、どうしても、ポジションを持ちたがってしまうので、 お金ではなく相場 を見ていくようにしましょう。
お金や周りを見てしまっている
自分と周りの人は、知識も経験も、運用資金も異なります。
周りの人を見てしまうと、自分の取引スタイルが崩れてしまう可能性が高くなるため、自分にあった取引方法を行っていくことが大切になります。
自動で稼ごうと思って「自動売買システム」を使うと、必ず負ける
自動売買システムは、 「自動でお金を稼いでくれる夢のシステム」 ではありません。
自動でお金を稼いでくれたら、こんなにラクなことはありませんが、世の中、そんなうまい話はないのですよね、、、
過去の相場を見れば、何とでも言える
過去のチャートを見れば、結果的に、下落に耐えられたかもしれません。
しかし、実際に暴落に直撃すると、含み損がどんどん増えていきますし、底なしで落ち続けると思ってしまうものですよ。
結局、相場と逆方向のポジションを持ち続けるから、FXで損をする
相場というのは、私たち投資家に、まったく容赦がありません。
「悪いポジション」を持ってしまったときは、「持ち続けていれば何とかなる」と思わずに、 悪いポジションを切る ようにしましょう。 ★★★
|